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上池袋の昔を語る会

 

上池袋区民ひろばにて『上池袋の昔を語る会』が開催されました。

 

お誘いいただき参加させていただきましたが、歴史が好きな私にとってはとても面白く勉強になりました。

 

明治時代から平成までの期間の貴重な写真や資料、上池袋の駅舎近くにあった『どんどん橋』の写真、昭和62年ごろの住宅地図などもありました。

 

 

特に上池袋に長くお住まいの豊島さんのお話には、参加者のみなさんも非常に関心を持たれていました。

 

小学生当時に上池袋から現在のウイロードを通って、池袋駅西口にある芸術劇場あたりにあった小学校まで通っておられたそうで、その通学中にあった光景などを詳しくお話しいただきました。

 

今では考えられませんが、生きている蛇をガラスケースに入れて販売している『ヘビ屋』が池袋駅の西口にあったそうです。

おそらく薬のようなものとして利用されていたのではないかとのことでした。

 


また昔の上池袋に関するクイズでは、参加者で相談しながら考えましたが、非常に難しく悩まされ、長年上池袋に住んでいる方でも分からない問題もありました。


 

皆さんのお話をお聞きしていると、たった60年前にも関わらず今では考えられないことがたくさんあったり、約30年前の地図ではたくさんの商店やお風呂屋さんがあったという話もお聞きする中で、これからの20年後、30年後はいったいどんな上池袋になっているのだろうかと、これからの上池袋が楽しみになる時間になりました。

 

参加させていただきましてありがとうございました。

 

 

 

 

話は変わりますが、子安稲荷神社の境内には早咲きの桜が満開を迎えております。

 

ぜひみなさんご覧になってください。